(街角ウオッチ)東京の路上園芸#3 〜鉢の多様性〜


東京の住宅地には意外と緑が多い。住民の手によって、路上で繰り広げられる園芸の数々をご紹介します。
主に東京都内


路上園芸とはその名の通り、路上で繰り広げられる園芸である。可愛がられているのか、そうでないのか、その様子から判別はつかないが、そこには不思議な一癖も二癖もある緑の空間がひろがっている。ここでは東京の住宅地で散見される路上園芸の魅力をご紹介したい。

路上の緑をどのような鉢で彩るのか。その鉢の選択は育てる植物の適正に応じたものであったり、全く関係が無いこともある。プラスチックのプランターや陶器の鉢が主流ではあるが、次いで多く見受けられるのは発泡スチロールの箱である。発泡スチロールの箱がどうしてたくさん手に入るのか。魚屋さんやスーパーとの繋がりが強いのか、冷凍食品の宅配を利用しているのか。利用するアイテムから園芸家の生活を垣間見ることができるのも、路上園芸の楽しみの一つである。


 
(街角ウオッチ)東京の路上園芸
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