「のはら公園(谷津坂第一公園)」タウンウオッチ(横浜#1:金沢区


公園愛護会による、宿根草や多年草、野草を活かしながらの住民参画活動   田畑正敏
のはら公園(谷津坂第一公園)


横浜市金沢区「のはら公園(谷津坂第一公園)」。
公園愛護会で、宿根草や多年草、野草を活かしながら住民参画で活動しています。
今、住民参画の“球根ばらまき”で植えた球根コンビネーションが見頃になっています。
公園の入口から歓迎ムードです!
こういう公園愛護会の活動があることを、多くの人に知ってほしい、その良さ、公園の変化を実感してほしい。
囲まれた花壇ではない、“のはら(野原)”に、チューリップやヒヤシンスが咲いている。そんな、とても新鮮な風景になりました。
このあとに咲く、セダムやガウラなどなどが芽生えています。
役所から支給される“温室で栽培した苗を植え替えて使い捨てる”そんな花壇づくりではありません。
市民の力で、楽しみながら参画の裾野を広げて、自らの力で継続させよう。そんな愛護会活動だと感じています。意識からの新技術です。
道路からよく見えるので、つい気になって立ち寄りたくなります。愛護会活動に興味を持ってくれる人が増えるかな。
愛護会の提案で、オオムラサキツツジや鬱蒼としたマテバシイのヒコバエがスッキリして、安心して立ち寄れる公園の雰囲気になりました。
スズカケは、切られすぎちゃったかな。
ご近所の方の散歩、犬の散歩、なによりレジ袋を下げた人が、わざわざ公園のまん中に入ってきて、スマホで写真を撮る様子が、この公園に起きている変化だと実感しています。


 

のはら公園(谷津坂第一公園)